プロテインの選び方。種類やタイミング、効果的な飲み方を紹介!
コンディションや食事の知りたいことを募集!みなさんのちょっとした「気になる」からテーマを採用した記事です。
今回は複数選手から
と質問を頂きました。ありがとうございます!
ホエイ、ソイ、、、などプロテインにもいくつかの種類がありますよね。
どれをいつ飲めばいいの?何が違うの?そもそもたんぱく質ってどのくらい必要?等の疑問について回答します!
たんぱく質は1日にどのくらい必要?
まずはプロテインが必要か、見極めることから始めましょう。
体重1kgあたりの量が分かったら、下の項目から自分のトレーニング状況に合わせて見比べてみましょう。
見比べてみて、数値が高ければ過剰、数値が低ければ不足していることになります。
①活発に活動していない人(一般人/オフシーズン期など)
②持久性トレーニングを行っている人
③球技系スポーツを行っている人
④高強度なトレーニングを行っている人
⑤筋力トレーニングを行っている人(維持期)
⑥筋力トレーニングを行っている人(増強期)
体重1kgあたり2g以上は過剰摂取です。
過剰な場合は、特別プロテインを飲む必要はありません。
余分なたんぱく質を分解しようと内臓が働くので疲れが取れにくくなったり、分解できなかった分は脂肪として蓄積します。
種類によって何が違うの?
材料「アミノ酸」が違う
たんぱく質の元「アミノ酸」の種類が違います。アミノ酸が繋がるとたんぱく質になります。
体に吸収される速さが違う
運動直後のたんぱく質が不足した状態の体には、吸収スピードが速い「ホエイプロテイン」がおすすめです!
おすすめプロテイン
ホエイプロテイン
糖質も含まれているものだと、さらに効果が上がります!
カゼインプロテイン
持続性が高く腹持ちが良いです。寝ている間もゆっくり吸収されるので、筋肉破壊が起きにくくなります。
牛乳でお腹を壊しやすい人は、原因である「乳糖」を含むホエイプロテイン、カゼインプロテインでもお腹を壊す可能性があります。注意が必要です。
ソイプロテイン
効果的に摂取して、パフォーマンス向上を目指そう!
運動後に手軽に補給出来ること、ウェイトトレーニングの時に吸収率が食べ物よりも早いこと等、プロテインにもメリットはあります。
しかし、プロテインは主食ではなく補うもの。肉や魚、大豆製品、その他野菜などもしっかり食べることが大切です。
自分に足りていないものを見つけて、賢く活用してパフォーマンスアップを目指しましょう!
参考文献:未来のトップアスリートのための体感型スポーツ栄養セミナー / 公益社団法人 日本栄養士会
Sport Nutrition,Ronald J. Maughun,Louise M.Burke, p30,2002
Nutririon for Health,Fitness,& Sport,Seventh edition,Melvin H.Williams,p221,2005
基礎から学ぶ!スポーツ栄養 / 鈴木志保子 atleta
さいたま市「ほんご接骨院」では様々な競技のアスリートを応援しています。
気になる事がありましたら、お気軽にご相談・ご連絡くださいね。
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