大学サッカー強豪校を支える『学生スタッフチーム』の実態
【学生スタッフインタビュー】#00 IPU・環太平洋大学サッカー部
2021中国大学サッカーリーグで2年ぶり6度目の優勝を決めたIPU・環太平洋大学サッカー部。
235人の選手が所属する大所帯ながら、コーチングスタッフ(監督/コーチ)は4人というチームの体制を支える、「学生スタッフチーム」の実態をインタビューしました。
学生スタッフの仕事内容について伺いました。
学生コーチ(GKコーチ)の仕事とは
トレーナー(メディカル部門)の仕事とは
トレーナー(フィジカル部門)の仕事とは
IPU・環太平洋大学サッカー部の学生スタッフになったきっかけについて伺いました。
自身のこれまでの競技生活中での怪我をきっかけにトレーナーを目指すことに。
サッカーに携わり続けたい、自身の経験を活かしたい。そんな思いから、悩みながらも選手からスタッフになった方も。
学生スタッフとしての仕事のやりがいや記憶に残るエピソードを伺いました。
トレーナー(メディカル部門)
トレーナー(フィジカル部門)
学生コーチ(GKコーチ)
思わず会社組織のインタビューをしているのかと錯覚を覚えるほど、明確な役割分担を各人が意識しているうえに、定例ミーティングや情報共有がそれぞれで行われていて、私たちの組織でも参考にしたいことが沢山ありました。
また、IPUサッカー部の日々の現場が、
「学びと実践」をクイックに繰り返すことのできる、トレーナーやコーチを志す方にとっては非常に整った環境でした。
そして、皆さんのお話を伺っていて「選手を続けたい想いとの葛藤」「怪我で競技をあきらめた悔しさ」「人の役に立ちたいという想い」「選手のためにインプットを継続する姿勢」など、
それぞれの役割を全うする背後にある、皆さんの強い想いが垣間見え、IPUサッカー部の強さの秘訣を感じました。
IPUサッカー部学生スタッフの皆さん、ありがとうございました。
IPUマネジメント部隊とは
また、IPUサッカー部には、選手・学生スタッフとは別に7名の学生でつくるマネジメント部隊があります。この企画を進めて頂いた今井沙都さん、ご協力頂きありがとうございました。
このマネジメント部隊は、「一人一人が競技力とともに社会に出てから役立つ力を身につけてほしい。」というサッカー部指導者の降屋先生の思いから発足した取り組みです。
私たち7名は1期生として、自分たちのミッションを模索しながら日々活動しています。例えば、就職活動に向けて社会で活躍するOB/OGやスポーツ選手との座談会を開催しています。
また、部員の交流を深めるために定期的に部内レクリエーションを企画し運営しています。
これからも新たな取り組みで、最強のサッカー部を創る一助になれるよう努力していきたいです。
※当院使用のAtleta通信抜粋